vol.198 比較の書き換え その92009/05/14 14:31

次に原級を使って同じ内容を表すことを考えてみましょう。

原級は「...と同じくらい~だ」みたいな内容を表しますね。
「同じくらい」なので、逆に「誰も彼と同じくらいではない」と言ってみれば、
最上級と同じ内容になりそうです。

「誰も~ない」という表現をするには、「nobody」,「none」,「no ~」などを
主語にするとうまく表現できる場合があります。
「誰もいない人は~する」→「誰も~しない」みたいなイメージです。

とりあえず、「Nobody in our team(私たちのチームには誰もいない)」と
言ってみます。これが主語になります。

「誰も同じくらい上手くプレイできない」と言いたいので、述語になりそうな
言葉を続けます。「Nobody in our team plays(チームの誰もプレイしない)」

どんなふうにプレイしないのか続けてみます。

Nobody in our team plays as well as he.
(私たちのチームの誰も彼と同じくらい上手くプレイできない)

これはやはり「彼が一番上手い」ということを表しています。
つまり、最上級の内容と言えます。


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