なんで勉強するんだろ~2005/12/25 21:41

最近本格的に寒くなってきて、いよいよ受験シーズンですね。
受験生の皆さんは必死に勉強をがんばっている人も多いと思います。
受験やテストに追い立てられて、ストレスも溜まりますね~
そんなとき「なんで勉強なんかしてるんだろう?」なんて思うときがありませんか?

糞面白くもない勉強をなぜやらなければいけないのか?
真剣に考えたことがありますか?

「勉強しなさい。と言われてるから」
「テストで良い点を取るため」
「志望校に合格するため」

まず誰もが思いつくのはそんなところでしょう。
でも、それが唯一の理由ではありませんよね。
それでは、テストで高得点を取ったり受験を突破したりしたいのはなぜでしょうか?

「テストで良い点を取ると、自慢できるから」
「有名大学や高校に合格すれば格好いいから」
「志望校に合格すれば、将来への道が開けるから」

もう少し深く追求してみるとこんな考えが現れてくる人が多いでしょう。
あるいは友達へのライバル意識から勉強に駆り立てられる人もいるかも知れません。
普段からこのあたりまで意識している人はたくさんいると思います。
では、もう一段深いところへ踏み込んでみましょうか。

そんなことを考えるのはなぜですか?

・・・どうでしょうか?
ひとそれぞれの、かなり具体的かつ個人的な理由に気づくことと思います。
そういった、目の前のテストや受験で完結しない理由を意識すると、勉強への取り組み方も変わってくるはずです。

さらにもっと突き詰めて考えていけば、勉強の目的の本質に近づくことができるでしょう。
勉強マシーンにならずに、たまにはそんなことを考えてみるのも良いかもしれません。

暴言吐いてみました22005/12/13 16:40

先日学歴大好きのエリートくんへの暴言を吐いてしまいました。
コメントを頂いた方以外にも読んでくださった方もいらっしゃると思います。

そのような方の中には、あのような発言をするのはどんな学歴の持ち主なのかと学歴を調べてみた人もいるでしょう。
そして一安心。
「なんだ。茨城大か。そんな3流大学しか行けなかったのに偉そうなこと言ってんじゃねぇよ」
なんて思った方。
そんなアナタこそが「エリートくん」の可能性が高いんですよ。

残念ながら、そんな「エリートくん」達の大半よりも自分は勉強できます。
テストの点とは他の部分で茨城大を選んだのです。
ただ、テストで高得点を取ることや、学歴に大きな価値を置いていないだけのことです。
世間一般の評価は認めますが、自分はそんなくだらないことには興味がありません。

お勉強の大得意な才能溢れる皆さん、テストはできるでしょうが、それが実社会や自分にとってどんな意味を持つか考えたことはありますか?
・・・考えたことくらいはあるかも知れませんね。
それに対して自分なりの答えを持っていますか?
勉強をする意味については、ある一定の表層的な部分は知っている人は多いと思います。
社会的権威に「こういう意味があるんだよ」って言われると、鵜呑みにしてしまう人。非常に多いですね。
でも、それがお勉強の正解みたいに唯一の正解かというと、大いに疑問があります。

・・・あ、「エリートくん」はそういうことに疑問を持たないんでしたね(笑)
あるいは、持ったとしても、その表層的な薄っぺらの価値が大事なんでしたよね。
まぁ、そういう人はせいぜい学歴を大事にして、出世街道をまっしぐらに進んでください。
アナタ達よりお勉強のできる俺は、人生にとって重要なのはそんな事じゃないと思いますが。

暴言吐いてみました2005/12/06 05:20

今日は今後の仕事の情報収集を・・・と思って、飲みながらいろんなサイトを見ていたら、こんな時間になってしまった。
塾を辞めて朝が遅いから、こんな事も可能になったわけです(^^;

しかし・・・家庭教師や塾のサイトを見れば見るほど自分がこんな仕事をしてるのが不思議になってきます。
そういったサイトの一部の方々が、自分とは考え方・物事の感じ方が違うらしいですね~
ぶっちゃけると、ほとんどのサイトは面白くない。
真面目で一生懸命で熱意があって、実力もあるのはよーく分かるんですけどね。
ウェブサイトを持っている教育者の方々は、自分の教える事柄が大好きな才能溢れる方々ばかりのようです。
少なくともそういう点では自分とはあまり接点はないようです(笑)

本来、勉強に面白さを求るのはお門違いかも知れませんが、普通の感覚からすると面白くない勉強だからこそ、教育に携わる人は真面目で一生懸命で熱意があるだけじゃなくて、ユーモアを持っていた方が良いと思うんですよね。
真面目で優等生なエリートくん達が実は間抜けが多いことを知ってますか?(笑)
お勉強大好きの糞真面目な「先生」なんかに授業を受けてるから、間抜けになるんですよ。
お勉強はできて、与えられた問題は難なくこなすけど、自分で問題点を見つけて、自分の頭で考えて解決することができないんです。

こういう仕事は受験で第一志望に合格すること。成績を上げること。そんなことばかりで評価されるけど、それが一番大事なんですか?
真面目で優等生なエリートくんになれればそれでいいんですか?

迷わず「yes」と言える人はそれこそ迷わず他に行ってください。
・・・迷っても「yes」という人も、俺より適任者が他にいるでしょう。

この際だからはっきり言っちゃいます。
真面目で優等生なエリートくんはアホが多いです。
「僕、慶応を出てるんですけど、家庭教師になれますか?」
かつてこんなことを聞いてきた人がいます。

そんなにお勉強できるなら、それくらい自分で考えろよ!!
お勉強ばかりやってきたアホはこれだから困るよぉ。
やる前に結果を恐れてばかりいないで、本気ならやってみなさい。
あれ?キミの大好きなお勉強ではそんなことは教わらなかったかな?(笑)

・・・あっ、だんだんパンクになってきてしまいました(^^;
ま、そろそろ寝ないとね~
また何か思うところがあったら、暴言吐いてみたいと思います(笑)
おやすみなさい~

英語の勉強法2005/10/18 00:03

英語は言葉なので、たくさん練習しないことにはできるようになりません。とにかく、たくさん練習してください。終わり!!

 

・・・これでは話にならないので、もう少し具体的に書いていくことにします。

1.わからない単語・表現があったら、そのつど辞書をひき、例文や用法をよく読みましょう。

 わからない単語・表現があったら辞書をひいて、その意味を調べるよう心がけている人は多いかもしれませんが、意味を確認したらそれだけで満足して、すぐに辞書を閉じてしまっていませんか? 
 日本語と英語はどんなに意味が似ている言葉でも完全に一致するものはありません。日本語を確認するだけでなく、例文や用法をよく読んで、その単語がどういった範囲の意味を持っていて、どのような文脈で使われるのかを感じ取る努力をしてください。


2.単語を調べるときはアクセントの位置は必ず確認しましょう。

 これはテスト対策のためと言うよりは、英語を使えるようにするために大事なことです。
 日本人の英語は通じにくいとよく言われます。その原因は文法的な間違いもありますが、一番はアクセントの位置が間違っていることにあると思います。たいていの人の英語は英語でなく「カタカナ語」になっています。そして、その「カタカナ語」を日本語の文中で使っているのと同じように発音しています。
 日本人の英語が「カタカナ語」になってしまうのはある程度仕方のないことですが、アクセントの位置さえきちんとしていれば、それなりに英語らしく聞こえます。
 

3.インターネットを最大限活用しましょう。

 このHPを見ているみなさんはせっかくインターネットに接続できる環境があるのですから、これを使わない手はありません。インターネット上には勉強に役立つサイトやメルマガ、ソフトなどがたくさんあります。特に英語の場合は多すぎるほどたくさんの資源がインターネット上に眠っています。
 例えば、英語学習用のメルマガを試しに読んでみるのもいいでしょうし、海外の人とメールで文通をしてみるのも効果的です。また、海外のページで自分の興味があるジャンルのページを見てみるのもいいでしょう。私の場合はF1や音楽の海外のサイトをよく見ています。
 そういうことを通して「勉強」としてではなく、楽しく英語を使っていればどんどん英語力も向上するでしょう。

数学の勉強法2005/10/10 22:38

ここでは、中高生のみなさんへ私が普段生徒さん達に教えている勉強のコツなどを書いていきます。
「勉強のやり方がわからない」というひとは是非読んでみてください。
全てをここに書いたとおりにやる必要はありません。何か一つでも気に入ったことがあったら、早速試してみてください。

 

1.計算だけでも必ずできるようにしておきましょう。(主に中学生)

 「そんなの当たり前だよ。」と言う人がいるかもしれませんが、これができていない人が実はかなりいます。
たとえば、分数の足し算・引き算、連立方程式の代入法、因数分解、平方根などは意外とできない(間違いが多い)人が多いです。
 簡単なやつならなんとかできるけど、式が複雑になると計算できないのは、結局まだ理解が足りないということです。式が簡単でも複雑でも、計算法則は変わりません。複雑な式というものは、簡単な式の組み合わせにすぎません。一つの式の中で簡単な計算法則を複数使っているだけですから、その一つ一つを確実に計算していけば、必ず正しい答えが出るはずです。

 計算の練習には教科書や普通の問題集では問題の量・種類ともに少ないので、市販の計算専門の問題集を使うと良いでしょう。問題集は簡単だと感じるくらいのものがおすすめです。

 

2.公式は単に暗記するだけでなく、文字の表す意味を理解しましょう。(主に高校生)

 これは数学だけでなく、理科(主に化学・物理)にも言えますが、「公式を覚えたのはいいけど、どこで使うのかわからない。」ということがよくあります。この原因はたいていが、公式を呪文のように唱えて覚えて、その意味を考えなかったことにあります。
 無理矢理に暗記しても覚えないよりはマシですが、そのやり方だと、ちょっとでもひねった問題に出くわすと、もうお手上げでしょう。
 そうならないためには、文字が表す意味と一緒に公式を覚えることです。公式を「理解する」とも言えるでしょう。公式を理解できていれば、応用問題でもどの公式をどのように使えばいのかわかりやすくなります。また、関連する他の公式を覚えることも簡単になります。